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2022/04/15 22:16
4月2日、牧之原の土と太陽の会主催、「放棄茶園再生を一から体験しよう!」イベントを開催しました。
冬の間に、冬に収穫して蒸して天日干しする「寒茶作り」を何度かやってきていましたが、今回は新たに管理することになった耕作放棄茶園の始めの一歩の再生作業。
茶畑の関連する体験イベントといえば、収穫や製茶が多く、背丈ほどにボウボウに伸びたお茶の木を剪定(伐採)していく、、という地道極まりない作業をやりに来る人はいるだろうか??と正直思いましたが、、、。
近隣の方や、お茶のオンラインイベントで土と太陽の会とつながりある遠方の方など、ご参加いただき、皆で汗を流しました!
背丈ほどに伸びた木を最終的に膝より下くらいの高さまで剪定する作業は、スタッフが草刈り機や剪定機など使ってバリバリと行い、参加者さんには切った枝を運んでもらったり。
後半は畑の排水、水の道の説明や、水はけをよくするための明渠を掘ったり、という作業。山と傾斜と畑の位置と土質で、お茶の木の成長も色々と変わってきます。この畑は70センチほど掘ると水が溜まっている層があり、それをうまく排水していくのが課題の場所でした。
私自身が今回は前半途中までしかいられずだったのですが。昼食は、古民家カフェ とこ十和でいただき、他はがっつりの肉体労働。皆さん筋肉痛では?
茶畑が見違えるようにさっぱりとした様子に皆さん驚いたはず、、。今後暖かくなり草取りなどの管理作業にもまた来たい、という感想もいただけました。
放棄茶園再生の作業は、始めはこのようにかなり肉体作業です。茶農家でも普段はやらないのであまり慣れた作業ではなく、私も今後の変化がとても興味深いです。冬の収穫どうなるだろう?ご参加の皆さんありがとうございました!
これからのこの茶園の様子もまたご案内します。
写真を入れますが、当日の様子の詳細はこちら「土と太陽の会 FBページ」の4月4日~10日にかけて、動画もありです。ご覧ください!→