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2022/01/15 22:36
先日、お茶仲間数人とお茶会。
紅茶、煎茶、棒ほうじ茶、寒茶、手摘み手揉み茶、日本の、中国の、台湾の、色々。飲みながら話しながら、とても面白く楽しかったです。
ちょっとメンソールのような香りの紅茶は独特だけどおいしい風味。紅茶の飲み比べをし始めると世界中の茶葉で比較ができちゃうからスケールが大きい。(煎茶は国内のみ)
手摘み手揉み茶の茶葉の、針のようにピンと伸びたほれぼれするような美しい造形!茶殻も美しく、とても捨てる気にはならず後で鰹節と炒め煮で佃煮風に。
煎茶も色々で、化学肥料を入れていないけど上品でふくよかなうまみの煎茶、無肥料でもかぶせをして旨味を感じる煎茶。玉露と煎茶について、番茶とは!
産地による煎茶の違いとは?パッケージと中身にギャップを感じるお茶から、「自分の思う煎茶」が世の中の煎茶ではない。
作り手の思い、パッケージと宣伝やらHPやら、実際の茶園、は一致しているのか?どこまで伝えられるのか、伝えたいのかべつに伝えたくないのか?飲む人はどう感じるのか?飲む人はどう選ぶのか?色々と考察。
加賀の棒ほうじ茶は、静岡で一般的な茶葉がメインのほうじ茶よりさっぱりと香ばしく感じ、とてもおいしい。歴史的に煎茶の大産地だった静岡のような場所であまり重宝されない茎部分を香ばしく焙煎しておいしくいただく文化を作っている。
加賀は茶道も盛んのよう。お茶のお菓子(和菓子)も盛ん。和菓子と棒焙じ茶もよく合いそうです。
色々とめくるめくお茶の世界、楽しかったです。
皆さんもぜひ色んなお茶を楽しんでください!