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2021/11/02 10:41
●お茶の香ロード 2日目
昼はあいにく雨模様でしたが、それでも多くの方にご来場くださりました。ありがとうございます。
今回三年番茶のブースと、手揉み保存会のブースの両方いましたが、茶という一つの作物の中で、本当に正反対のお茶を扱っているな、と思いました。
手揉み保存会では、今日もベテラン会員さん達が熱心に揉み続けていました。柔らかい一番茶の新芽を春に手摘みして蒸した茶葉を冷凍保存し、このような機会に解凍して使います。
柔らかく瑞々しい肌触りと鮮やかな緑色。最後は線のように細長くうっとりするとうな美しい仕上がりの煎茶に。味はふくよかなうまみのある煎茶になります。




三年番茶ブースでは来場の多くの人に、耕作放棄されて背丈以上に伸びたお茶の木を、冬に枝ごと粉砕、薪火で焙煎する独自の製茶方法でこんなお茶ができるんですよ!と実物を見せて、試飲もしてもらったり。
枝を含むんだチップに近いような焦げ茶色のお茶を見て、皆さん「えっ?これがお茶なの?」と驚きます。味はほのかな木の香りのじんわり甘みを感じる風味です。こちらは真冬の製茶でカフェインほとんどなし。

どちらも茶の木を利用したお茶。
茶産地の静岡ではお茶といえば歴史的に圧倒的に主要商品は春の一番茶の煎茶(緑茶系)。製茶技術も文化的にも、とっても厚みあり発達し愛されてきてます。私も大好きです。
でも実はそれ以外のお茶もとっても気になる、、。三年番茶のような完全に超独自製法の冬のお茶もとても好きだし、同じ部屋で「番茶系のお茶」を紹介していたブースのお茶もとっても気になる!
そして少し前にイベント紹介した冬に作る「寒茶」も、一般的な春の煎茶と全く違う作り方をした番茶系の煎茶。(番茶の定義は色々ありますが、今ここでは秋以降に作ったお茶)
季節も寒くなってきて、個人的に色々と気になる番茶の流れと、「お茶の香ロード」の様々なお茶の流れがなんだか重なり不思議です。寒茶イベントについても別途改めてご案内します。
石の蔵は元々倉庫そして使われた石造り建物です。今日は手揉みしている部屋でトランペットコンサートや朗読劇があり、そういう場所としても魅力的だなと感じました。(トランペット生演奏BGMの手揉みは初めてでした)
色んな魅力のつまったイベント、関わった皆さん来てくれた皆さんありがとうございました!