畑と猪

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2021/08/31 23:50

あっという間に8月も終わり。
雷雨に不安定な上旬、雨のお盆、下旬の猛暑の残暑、、なかなか天候の変化が激しいです、、。台風はまだほとんど害なしですね。

8月は収穫など大きなことはなく、9月末～10月始めに秋の収穫をしてほうじ茶を作る予定です。

今は草取りなどをしていますが、茶畑の畝間を猪が掘り返している跡が。

お茶の場合は、野菜や米のように作物事自体を食べてしまうことはないですが、土の中のミミズなどを食べるようで、土を掘り返します。ひどいと茶の木の根がむき出しになって気が枯れたり倒れたり、また石垣のように段になっている所が崩れたり。細かい剪定枝や敷き藁のような資材や土が掘り返された勢いでお茶の木の表面にかぶさってしまったり、となります。

あまりに激しく掘り返されてると、雑草も掘られて抜かれたような状態になり、むしろ草取りの代わりになっている？？と思ったこともありましたが、この辺りはそれほど激しくはないです。

静岡では数年前から豚熱（豚コレラ）という豚や猪の伝染病がでていて（←人間には感染しない病気で、養豚やジビエ業界への打撃あり）、去年は猪がだいぶ減った、減ったのでは、と言われていました。たしかに以前より減ったような気がしますが、壊滅的という感じではない印象で、去年も時々見かけました。

そして最近茶畑近くを住処にしている猪ファミリーに、車で農道を走っていとよく会います。瓜坊（猪の子供）かわいいのですが、、、。

お茶以外の農作物では物理的に収穫物が食べられる被害で、田んぼだと藤枝市内でも平地の方はよいけど、山の方は電気柵がないとやっていけない、という困った状況なので、やはり憎々しい、、。