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2021/08/04 21:57
手揉み保存会で夏の講習がありました。
1日目は前日に茶摘みした茶葉。夏に出る新芽の茶葉も思ったより細く繊細な仕上がりになりました。同じ茶葉で同時に始めても、揉み終わりはかなり時間差がありました。
2日目は一番茶の冷凍茶葉を使いました。一番茶はやはり柔らかく繊細。こちらも同じ茶葉で同時に始めても、仕上がりは比べるとやはり違う。写真では分かりにくいと思いますが、色の明るさや鮮やかさ、細さ、香りなど。
行程としては、蒸した後の茶葉を水分量を手で感じながら少しずつ乾かします。台の下がガス火になっていき、台にのってる茶葉か乾いていきます。表面だけ乾いて内側は水分が残ってしまう「上乾き」を避け、しっとりしながらサラサラさせていきます。
全部通しでいられませんでしたが、かなりぜいたくにたくさん教えていただきました。そして意味は分かるけど体がついていかない苦手な動きがあちこちに、、。茶葉がなかなかそろわない。上手な人は茶葉が手に吸い付くように動き、向きもきれいにそろう。
丁寧に教えて下さり、皆さんありがとうございました!
※瀬戸谷のめぐみ茶園では手揉み茶の販売はしていません。上手に揉めるようになったら、いつか手揉み体験イベントのようなことをやってみたいと思います。