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2021/07/02 23:55
今日は静岡あちこちで大雨。皆さん無事でしょうか?
瀬戸谷は川がかなりの濁流となっていましたが、土砂崩れとか氾濫の話は今のところきいてないですがどうでしょう。
二番茶の話を少し。
<二番茶とは>
お茶畑にご縁がないと、一番茶、二番茶ってそもそもあまり意味が分からないと思います。私も自分が関わるまでよく知りませんでした。
春の新芽が芽吹き、あちこちが新緑にあふれてくる頃に収穫が始まる一番茶。風物詩としてとりあげられたり、初物として重宝されたりで、お茶に詳しくなくても知ってる人が多いと思います。
冬をこえて出てくる新芽を春に刈り取るのが一番最初の芽なので一番茶。
お茶の木は生命力がやたらと強いので、切り取られた芽の横から脇芽を出して成長していきます。これが伸びてきたらまた刈り取るのが、二番目に出てきた芽なので二番茶。
二番茶は、一番茶収穫の50日後くらいといわれ、この辺りでは6月下旬頃が多いです。一番茶は秋の剪定の後、約半年分の時間をかけてでてきますが、二番茶は約2か月であっという間に刈り取られます、、。
お茶の木は生命力が強いので、けなげにまた切られた横から脇芽を出して成長。これを7月末頃に収穫すると三番目の芽なので三番茶、となります。
その頃に収穫せずに夏をそのまま越してかなり茶葉が伸びてかたくなった秋の9月末頃に収穫するのを、三番茶とはよばずに秋冬番茶(しゅうとうばんちゃ)とよびます。瀬戸谷のめぐみ茶園では、三番茶の時期は収穫せずに秋まで待って秋冬番茶として収穫します。
なので、主に3回収穫しています。
一番茶→煎茶や釜炒り茶など緑茶に
二番茶→紅茶に
秋冬番茶→ほうじ茶に
それ以外に剪定で切る時もあるので、お茶の木は1年に何度も切られちゃうのですが、生命力が強いのでそのたびにまた葉を茂らせていくのです。でも書いててちょっとかわいそうになります。切られすぎ、、。あまり切らないであえて剪定少なくしたりすることもあります。
二番茶の茶畑は、一番茶の時期よりもなんというかザワザワもわもわしてます。
うまく言えないのですが、一番茶の頃はまだかなり涼しく、昼に暑い日があっても、全体的にすっきりとした気候です。虫や雑草もまだそんなにたくさんでないです。
二番茶は梅雨時期となり、日中はかなり気温が上がってきます。水、太陽、高温、湿度、、、。生き物の湿ったエネルギーがザワザワするような、、。虫や雑草大喜び、ばんばん出てきます。草取り大変。
写真は緑みどりして分かりにくいですが、、この時期主張するシダ植物、すごい勢いで伸びます。ツタ系植物、すごいしっかり茶葉にからんでどんどん広がっていきます。他にも色んなタイプの草がいます。


こちらカマキリわかるでしょうか?春に孵化したカマキリが茶葉のベットで日々成長していくのが秋までしっかり見れます。今の時期はまだかわいらしく小さめでやわらかい感じの体つきです。夏に向けてどんどん大きく凶暴な風貌になっていきます。

肝心のお茶の芽はどんなかんじ?は次回へ。