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2021/03/28 23:24
暖かくなってきて、春になってくると、今までほうじ茶や三年番茶などが飲みたかったのが、不思議なほど煎茶が飲みたくなります。気候と共に体も変わっていく感じに。
茶殻の緑の鮮やかさにもハッとします。これは昨年収穫の煎茶ですが、まもなく今年の新茶が。
藤枝の陶芸家の村上祐仁さんの湯呑み茶碗、だいぶ前に入手したの、繊細で薄くて、割っちゃうの怖くて、せっかくなのに使わず食器棚の奥に置いてしまってた。久々に出したら、柔らかい白に煎茶の色がとても映えてきれい。側面の茶色は近隣の山の土から採った釉薬だそうです。
お茶の淹れ方や作法は、私は作り手なので何でも伝えられるようにしないとですが、飲み手はむずかしくなく自由でよいと思い。
それよりお茶を飲んでほぉっとしてほしい。1日の終わりに、仕事の合間に、のんびりな時間に、ほぉっとしてふぅっとして、心豊かになる。お茶にはなぜかそんな不思議な力がある。